恒例のジェネレーションチャレンジの最後の報酬ポケモン紹介です。シンオウ編に突入してしまいましたが、ホウエン編の締めとして記事を書かせてください。
目次
図鑑風コメント
No.383 グラードン
グラードン たいりくポケモン
”てんこう ブーストの おかげで これまで いじょうに はれのひの おんけいを うけられる ように なった ポケモン。”
相性表
弱点 | 水、草、氷 |
耐性 | 岩、電気、毒 |
種族値表
恐ろしい攻撃の高さですが、耐久性能も申し分ないです。地面技に弱いタイプは多いのでジムやレイドバトルで役に立つ、というか既に戦力にしている方も多いかと思います。特にもうじき出てくるレシラムの対策になります。
そして、今回出たグラードンの場合、ほのおのパンチを覚えていれば、対人戦で氷、草対策にはなるかと思います。
また、ホウエン編でほのおのパンチを覚えたグラードンが出たことで、今後すごいわざマシンで高個体値のグラードンに覚えさせることができるようになるかもしれません。
グラードンお勧めの技
技1 | マッドショット |
技2 | じしん、ほのおのパンチ |
技1はタイプ一致のマッドショットで。対人戦だと技2がゲージ消費の多い技ばかりなので、ゲージが貯まりやすいマッドショットは助かります。
技2はタイプ一致のじしんか、ホウエン編の限定技ほのおのパンチで。ほのおのパンチはゲージ消費量が少ないです。そのため対人戦でじしんを出そうとする前に地面技の効かない相手に交代させられても相手の不意をつくくらいならできます。
もしほのおのパンチを覚えていない高個体値のグラードンがいたら、すごいわざマシンが出るまでソーラービームでもいいと思います。
補足
晴れと陸の象徴
本家のグラードンには「ひでり」という周辺を晴れにする特性(種族ごとに備わる特殊能力)がありました。しかし本家での晴れといえば、炎技の威力が上がるのと、ソーラービームを発射する時間が短縮されるくらいしかグラードンには恩恵がなかったんですね。
ところが今回のゲームでは晴れの時に炎、地面、草の3タイプの技が威力上昇します。グラードンの覚える技はほとんどそのタイプなので、ものすごい恩恵を受けているんですね。
またグラードンは対の存在カイオーガと戦い続け、大陸を作り上げたという伝説があります。
地球の陸と海の割合が3:7で、海の方が多いのはおそらく、対の存在のカイオーガが水タイプで、グラードンの弱点をタイプ一致で突くことができる、つまりカイオーガが有利だったからだとおもわれます。