コミュニティ・デイが明日に迫ってまいりました。皆様準備の状況はいかがでしょうか。これまでの同イベントで大量発生したポケモンの紹介もあと2系統だけとなりました。最後のラルトスは明日公開予定です。
それでは、2019年6月に大量発生したポケモンであるナマケロの紹介です。
図鑑風コメント
No.287 ナマケロ
ナマケロ なまけものポケモン
“どこかで ねそべって いるためか ほとんど しゅつげん し
No.288 ヤルキモノ
ヤルキモノ あばれザルポケモン
“なまえの ゆらいに なっている ナマケモノは げんみつに いうと さると
No.289 ケッキング
ケッキング ものぐさポケモン
“せかいいち ぐうたらな ポケモン。なまけて エネルギーを
相性表
弱点 | 格闘 |
耐性 | ゴースト |
種族値
最大CP
種族値
実はCPの高さがポケモンの中で1番高いです。伝説や幻を含めて。
しかし後述の理由からレイドバトルや対人といった攻める側には向かないポケモンです。ジムに設置すればそこそこ活躍してくれますが。
レーダーチャートを見るとヤルキモノまでは他の中間ポケモンとあまり変わらないくらいの強さだったんですね。ケッキングに進化して急激に強くなったイメージではないでしょうか。
ケッキングお勧めの技
技1 | あくび |
技2 | のしかかり、じゃれつくorじしん |
技1はあくびで。何しろそれしか覚えないので。
種族値表のところで攻める側に向かないといった理由は技1があくびだけだからです。この技は威力が0のため、まったくと言っていいほど相手にダメージを与えることができません。
技2は、イベント限定技で技の1発1発に時間のかからないのしかかり、そして同じく1発1発に時間のかからず格闘対策のできるじゃれつくで。どちらもジムバトルで倒しに来た相手のよけづらい技です。
もしイベント中に進化し忘れたら、ノーマル技の効かない岩・鋼対策のじしんで。
補足
スペックだけ高いケッキング
CPだけやけに高いケッキングですが、本家でも伝説のポケモン並みのスペックを持っていました。体力や攻撃の異常な高さで、防御が少し低い(体力の高さのせいで実感はわかない)くらいだったんですね。
しかし本家では技とは別に「なまけ」という特性(種族ごとに備わった特殊能力)があるため、1回技を出したら次のターン(本家のバトルはどちらかというと将棋やチェスのようなターン制)に何もできないんですね。
要するに特性がただの足かせになってしまっているパターンです。
ポケモンがはじめて特性を使えるようになったのは、ケッキングがデビューした「ポケットモンスター ルビー・サファイア」のソフトなんですね。ケッキングはおそらくその特性というものがポケモンの強さにどのような影響をもたらすかをプレイヤーに知ってもらうために生まれた存在なのではないでしょうか。
確かにこういった足かせがなかったら本家でもPokémonGOでも伝説のポケモンを使わないと倒しづらくなりますからね。
ナマケモノについて
ナマケロのモチーフはナマケモノという動物で、ヤルキモノに進化すると「あばれザルポケモン」になりますが、ナマケモノは霊長類(つまり猿の仲間)ではありませんので悪しからず。ちなみにナマケモノ目という分類があります。
尤もポケモンの世界にはタコに進化する魚もいますから些細なことだとは思いますが。
最後に
もしヤルキモノをお持ちの方、進化はイベント当日までお待ちください。そして、ポケモンも我々もやる気満々の状態で明日(2019年12月14日)と明後日(2019年12月15日)のコミュニティ・デイに臨みましょう!!
と言ってもヤルキモノ自体はイベントが始まったらすぐ進化させてください。