お待たせいたしました。台湾で捕獲してきたヘラクロスの紹介でございます。
目次
図鑑風コメント
No.214 ヘラクロス
(左が雄、右が雌。雌の角がハート状になっているのが分かりますでしょうか。)
ヘラクロス 1ぽんヅノポケモン
“どんなに すごい ちからを もって いても さすがに なが
相性表
弱点 | 飛行,炎,エスパー,フェアリー |
耐性 | 草,格闘,虫,地面,悪 |
ヘラクロスは虫タイプでありながら格闘タイプも持っているため、虫タイプの本来弱点である岩技が格闘タイプの耐性によって中和されてダメージ倍率は等倍になります。
種族値
攻撃が高め(なんとカイリキーと同じくらい)であとはそこそこなので、中南米やフロリダに行った際はぜひ星3以上の攻撃が最高の個体を狙いたいですね。
活躍の場は主にレイドバトルになると思います。対人戦だとゲージ消費の多い技ばかりなので…
ヘラクロスお勧めの技
技1 | カウンター |
技2 | インファイト、メガホーン |
技1(通常技)は「カウンター」をお勧めします。
ゲージは「むしのていこう」に比べて貯まりにくいですが、1発1発の短さからカウンターのほうがいいと思いました。弱点を突ける相手も多いですしね。
技2(ゲージ技)は正直タイプ一致ならどちらでもいいです。「インファイト」ならカビゴンやハピナスといったノーマルポケモンの強豪対策になりますし、「メガホーン」ならヘラクロス自身の弱点を突いてくるエスパーポケモンに一矢報いることができます。
もう一つのゲージ技であるじしんは炎ポケモンや上記二つの技があまり効かない毒ポケモンの対策にはなりますが、弱点を突ける他のタイプの範囲がインファイトと被るため、微妙です…正直飛行対策のできるストーンエッジがよかった
技の詳細→https://pokemongo.gamewith.jp/article/show/35856
補足
台湾のイベント会場で出現したポケモンはあまり能力が高めのものがいなかったです。測定してもらっても星0か1でした…多分今回捕獲したヘラクロスも観賞用となることでしょう…
(追記)2021年8月のイベント「ウルトラアンロック:空間」期間中、日本でもレイドボスとして出現するようになりました。ここで個体値が高いヘラクロスを狙う事ができます。
また、ヘラクロスは普段メキシコとそれより南にしか出現しません。しかし緯度の都合上、アメリカのフロリダ州にも出るそうです。
詳細→https://pokemongo.gamewith.jp/article/show/92492
地域限定ポケモンは、対の存在とかでない限り大体その地域のイメージに合った、進化しない(バリヤードなどの例外あり)ポケモンから選ばれるようですが、ヘラクロスの場合も強いカブトムシがいそうな南米に、まだ地域限定ポケモンがいなかったからこのような結果になったのではないでしょうか。
たしかにあの地域にはヘラクレスオオカブトとかいう一番体長が大きくて強そうなカブトムシがいて、ムシキングのゲームとかでも人気でしたからね。甲虫王者ムシキング、覚えている方いらっしゃいますでしょうか。
ヘラクロスは実際のカブトムシと違って雌にも角が生えていますが、その角が生えていない理由というのは、卵を産んで子孫を残すために喧嘩の強い雄を探せばいいので雌自身が樹液をめぐって喧嘩することがないからだそうです。https://naturally-land.com/2018/10/07/beetle-2/
だとしたらヘラクロスは雌もよっぽど好戦的なのか、自身が実際のカブトムシより寿命が長いから子孫を残す必要がないのか、実際の生物について調べれば調べるほど、疑問は増えるばかりです…
ではまた。